いろのつぶやき
ベージュの心理
衣替えのシーズンですね。
自分の洋服だけなので大したことはありませんが
冬物セーター類を引きずり出してびっくり!
こんな色ばかり着ていたのね。。。。。
なぜなら
昨年冬はまだ犬が生きていたから。
犬の介護で抱っこする時間が長いため、犬の毛が目立たない服ばかり着ていました。
今年の冬は、犬の毛を考えずに色を選べるのね…
嬉しいというよりも、やっぱり寂しいなあ。
もとい!!
お洋服のベージュって使いやすい色ですよね。
ベージュは黄色×オレンジの混色に白を足したものが基本。
ものによってはピンク系やグレージュなども含まれていたりします。
生理学的には、「最も筋肉が弛緩する色」とのことで、
リラックスしたいとき、
癒されたいとき、
などに好まれる傾向があります。
なるほど、介護の心労をベージュが助けてくれていたことになりますね。
また、ベージュは茶色をライトにした色。
「土」や「木の幹」なども連想される色なので、
「落ち着く」「ホッとする」など感じる方も多いのではないでしょうか。
私自身も無意識のうちに、犬が心配でストレスを抱えている自分を
ベージュで包んで落ち着かせていた気がします。
さてさて。
今年はどんな色のセーターを買いましょうか!
犬が生きていてくれていたころを思い出す色にもなってしまいましたが、
「悲しい色」と捉えるか
「ともに生きた思い出の色」と捉えるか。
どちらを選ぶかは自分の問題。
私は彼とともに生きていた大切な思い出の色として
ベージュを大切にしていきたいと思います。
※自分にとって「気になるあの色」はどんな気持ちが隠れているんだろう??
そんな興味が湧いてきた方は
ぜひワークショップへいらしてみてくださいね!
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