いろのつぶやき

2023-05-25 18:02:00

マティス展

マティス展に行ってまいりました。

 

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color (exhibit.jp)

 

まずは友人とランチ

どこか懐かしく日本の四季を感じられる韻松亭さん。

板前さんの丁寧で繊細なお仕事を感じられる花籠膳は

見た目だけでなくお味も繊細な美味しさ。

 

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さあ、ご満悦な腹ごしらえも完了!

 

花籠膳もマティスに見えてしまう不思議(笑)

マティスは日本の浮世絵の色彩に魅了され影響を受けたという話を思い出します。

 

 

 

 

東京都美術館へ。

 

入場制限はあるものの、やはりどんどん人出は増えていますね。

 

「マティスと言えば」というような超有名どころはそう多くはありませんが、

沢山の習作や彫刻があり、

マティスの心の片鱗にふれることが出来る展示でした。

 

「彫刻が良かったわよ~」との知人からのアドバイスを聞き、

しっかり鑑賞。

 

なるほど。

 

習作やデッサン画の多さもしかりですが、

伝えたい表現のための無駄のそぎ落としをするために

いかに観察を大切にしていたのかがよくわかりました。

 

伝えたいことを伝えるための努力。

才能だけではないんですね。

 

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そして今回購入した図録集とトートバック。

 

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トートバッグは、これからの季節に使いやすそうな色で決めて

購入してきました。

 

が!!!

 

図録集でこの元絵のタイトルを見てびっくり!!

 

「ピエロの埋葬」

 

おりしも愛犬の1周忌。

なんだか天国の愛犬からのプレゼントをもらった気持ちになりました。

 

埋葬というタイトルの言葉とは裏腹に、

決して暗い絵ではない配色。

 

馬車という進むモチーフと明るいピンク。

 

ひとつの区切りをつけて、楽しく進んでいこう…

 

そんな気持ちになりました。